07/04/14
うれしいメール
もとブラバンキッズだったという読者からメールをいただきました。
この本を一気に読んで、感想を寄せてくださったのです。
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さっそくブラバンキッズ・オデッセイを読ませていただきました。
ここまで壮絶な物語があの演奏の中に込められていることを知り、感動してしまいました。
野庭高校の名演を聴きながらついつい読みふけってしまいました。
自分も野庭全盛の同時期に高校生として吹奏楽部に所属し、仲間と一喜一憂して活動していたことを思い出し、ふつふつとあのころの気持ちがよみがえってきました。
そしていまは仕事の都合でやめている音楽活動に復帰したくなりました。
本当に感動をありがとうございました。(青森県・Nさん)
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メールありがとうございました!
うーん、熱いものがありますねー。
むかし吹奏楽をやっていて、いまはさまざまな理由で遠ざかっている
という方は、けっこういらっしゃるようです。
しかし、やっていたときの気持は胸の奥でいつも燃えている...
そんな感じがとてもよく表われているメールです。
この本に描かれているように、野庭高校吹奏楽部の卒業生が
「ナカザワキネン野庭吹奏楽団」を結成することになったのも、
それぞれの熱い思いが消えていなかったからですよね。
吹奏楽のもつ、特別な力――それはいったい何なんでしょう。
いろいろ考えるのですが、まだうまく表現できません。
みなさんなら、どうお考えになりますか?
【大泉信夫】