春の猟犬
昨日5月5日は、池袋の東京芸術劇場で行われた
「なにわ<オーケストラル>ウィンズ」2007演奏会 にお邪魔して
本の販売をさせて頂きつつ、演奏も存分に楽しみました。
ふだんはさまざまの有名交響楽団で活躍されているプロ演奏家のみなさんが
リラックス&たのしみながら吹奏楽曲を演奏する、そのムードが、すごくナイス♪
丸谷明夫先生の名タクトと楽しいMCも人気の理由ですね。
クオリティが高くて・あったかい、すてきな雰囲気のライブでした。
今年の全日本吹奏楽コンクール課題曲全曲「実験」演奏、興味深い!
みんなで考えてみよう。というコンセプトが刺激的で、おもしろいです。
会場にお見えになった作曲者の先生と丸谷先生の当意即妙(?)のやりとりがあったり。
エレビーの『アンデルセン物語』という曲、私ははじめて聴いたのですが
10年以上前にいちどだけ訪れたスコットランドの風景を思わせる
透明な光にみちた可愛らしい曲でした。
「2 マッチ売りの少女」の主旋律と似てる節の曲があるような…思い出せない。。
(あっPavanuかも? んーやっぱちがうかにゃ〜??)
立石純也先生の端正な指揮で『春の猟犬』(A・リード)を聴けたのも嬉しかったです。
あ〜、やっぱし、よか曲や〜♪♪ この昂揚感はなんでしょう?
演奏会プログラムにある通り!
まさに「全曲中に明るい希望と喜びが満ちあふれて」います。
『春の猟犬』は、このプログラムにも書かれていましたが
野庭高校が88年全国大会で素晴らしい演奏を残しています。
CD「音楽は心」に収録されていますので、ぜひ聴いてみてください。
そして怒濤のアンコール(『マーチ エイプリル メイ』すばらしい!)の後は
おぉっとサプライズプレゼントもあったりと…
さすが「なにわ」のサービススピリット!!
終演後のお客さんの、ほっこほこの笑顔が、とても印象にのこった演奏会でした。
会場で声をかけてくださった方、ご購入くださったみなさま、ありがとうございました。
「先行予約で、買いましたよ!」
「昨日、本屋さんで買いました〜」
「一気に読んで……、もう、涙、涙でした。ねえ」
など、など、直接お話を伺えると、本当に嬉しく、ぐっときます。
「中澤先生にソルフェージュを習っていました」
というお客様もいらっしゃいました。
「頑張ってもっと売っていって、たくさんの人に読んでもらってくださいね!」と
励ましのお言葉も頂き、感謝です!!! がんばりますねー♪
NOWのスタッフのみなさま有難うございました!